49歳から人生を咲かせたい

何度でも人生を咲かせるために(2)

今年も桜が咲きましたね。

どんなに寒い冬でも、やっぱり春が来て
また見事に桜の花が咲いてくれるように
人の心にもまた必ず花が咲く日が来ます。

ほんとうに来るのです。
花咲く準備はできていますか?

ブログのタイトルにもしていますし
以前も書いたことですが
これからも時々お伝えしたいと思っています。

こんなはずじゃなかった

「私にはもうこれから
良いことなんかなさそうだ」

「こんな人生になるはずじゃなかったのに」

私は50歳くらいのときに
自分の人生を振り返って
本当にがっかりしていました。

おじいちゃんとおばあちゃんになっても、
手をつないで歩くような夫婦に
なりたかったのに1人だし。

お母さんになりたかったのに
なれなかったし。

仕事で成功しようと思ったら
ダウンしちゃったし。

もっと美しい大人になりたかったのに
シミもシワも増えて、
毛玉のセーターでスーパーにいるし!

やれるものなら
自分の人生を消しゴムで消したいくらいでした。

そしてそれはぜんぶ
自分がだめなせいだと思っていました。

あの時の選択は間違いだったし
あの時は自分の性格が悪かったからだし
あれは自分のがんばりが足りなかった

と、自分を責めていました。

でも、どんなに責めても、
残念ながら何も良いことは起こらず
人生は変わりませんでした。

逆だったんです!

意識的に自分をいたわったり、
褒めたりするようになってから
人生は変わり始めました。

私は幸せになる!

よくカウンセリングでお客さまから

「これをやったら人生変わりますか?」
「セラピーしたら幸せになれますか?」

とご質問をいただくことがあります。

もちろんカウンセリングもセラピーも大事です。
がっかりした私はそれから
たくさんカウンセリングを受けました。

でも
自分の人生がどうして好転したと
思えるようになったのか
最初のきっかけをよくよく考えてみると

「私は変わる」
「私は幸せになる」


と、心の底から決心したことがとても大きかったと思います。

「もうこんな歳になって」
と何度もくじけそうにはなったけれど
それでも人生は続いていくのです。

何もしないのか・するのかで人生は違ってきます。

でもそんなにたいそうなことをしたわけではないのです。

以前の記事に書いたようなことと
「何度でも人生を咲かせるために」

それから、毎日、鏡に向かって
「私は幸せになる」と唱えました。

最初は全然信じていなくて、
口先だけで言おうとしました。
でも、なぜか唇がふるえて涙が出て
言えませんでした。

でもそれでも、毎日毎日、言ってみました。
1年以上は続けたと思います。

それはいつしか言えるようになり、
言いやすくなり、
そのうちどうでも良くなってきたころ
本当に「私は幸せだ」と

思えるようになっていました。

きっと花はまた咲く

最近、ご自分のことを褒めていますか?
いたわっていますか?

花が咲くためには
土を優しくたがやして
肥料をやって
水をやらなくてはなりません。

これでもかと自分を責めていたら、
地面を固く踏みつけているのと一緒です。

桜のように
冬の間は葉の1枚もなくて、
そこにあることも忘れていたのに、
立派に花を咲かせることもあるかもしれませんが

もうちょっと意図的に人生を咲かせようと思ったら
ご自分のことをいたわって
時には褒めてあげてください。

自分の良いところを探すのは
幸せになるためにとても大切な練習になります。

自分の良いところを見つけられる人は
人の良いところも見つけられるし
人生の良いところも見つけられるのです。


ここでこれを読んでいるような方は、
この練習をしたからといって
決して傲慢になったりはしないので、
どうぞご安心ください。

少し傲慢になるぞくらいの覚悟で
自分の良いところを見つけてくださいね。

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