何歳になろうが恋愛はするし、失恋することだってある!
と胸を張って(威張ることでもないけど)言えます。
でも、うまくいけば何の問題もありませんが、うまくいかない恋愛をすると若い時よりも痛い!と感じたりします。
そこには
「こんな歳になって、いろいろ経験から学んだはずなのに、まだこんなことでつまずく私」とか、
「もう若くも美しくもない自分」とか、
「きっとこれが人生最後の恋愛なのに」とか、
まざまな自己否定があって、行き止まり感を感じてしまうから。
若い頃なら友達に「もっと良い人いるよ!」なんて肩をたたいてもらうこともできるかもしれませんが、今更ひとに言えないと思って、友達にも相談ができなかったりします。
私の50歳過ぎてからの痛い失恋を書いたコラムが、カウンセリングサービスのホームぺージに掲載されました。アイタタ。
カウンセリングサービスのコラム→「春を待つ心」
でもね。
このアイタタのおかげで私は新しいステージに進むことができ、多くの大切な人と出会い、大好きな場所や物事にも巡り合い、今こうして以前とは違う価値観のもとで幸せに生きることができています。
大切なポイントは「私の人生の主人公はわたし」ということです。
「あの人が変わってくれさえすれば!」と何度思ったことでしょう。
彼を変えることで自分の価値を証明できるような気すらしました。
でもそれはほとんどの場合、失敗に終わります。
あなたが悪いのではないのです。
あなたに魅力がないのでもないのです。
「彼が変わってくれないと私の人生はだめなんだ」と思っているとき、私の人生の主導権を握っているのは彼で、主人公は彼になってしまいます。
私の幸せも不幸せも彼次第。
それは誤解です。
「私の人生を決めるのは私なんだ」「私は私のチカラで幸せになれるんだ」と信じられるようになると、結果として彼が変わるということはあるかもしれません。
私の場合、私自身が変わろうとしているうちに、彼のことをきれいさっぱり忘れてしまったという結果になりました。
何歳になろうが、自分が自分の人生の主人公です。
自分の誤解は気がつけば解くことができます。
そして、「あっ、何歳からでもこんなに新しく生きることができるんだ!」という歓びは、若いときよりもずっと大きいのです。
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