ネガティブを解消したい

「寂しい」~孤独感との向き合い方

ブログ更新の間があいてしまいました。

独立した後、
消えてしまったのではないかと(汗)

ご心配くださった方もいらして
申し訳ありませんでした!

おかげさまで
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私の日常のこぼれ話や
旅の話、心の話など

お手紙を書いているようで
楽しくなってしまいまして
ついブログが遅くなってしまいました。

ブログもこれからもがんばって書きますが
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さて今日のテーマは「寂しい」です。

「寂しい」なんて感じたくない

寂しい、というのは嫌な感情で
できれば感じたくない感情のひとつです。

でも、自分の人生を振り返ると
ずっとこれがつきまとっていた気がします。

幼い頃
働いていた両親は家にいないので
鍵を開けて誰もいない家に帰るとき

友達と一緒に遊んでいて
みんな楽しそうなのに
自分はちっとも楽しくないと
感じてしまったとき

結婚して夫と一緒にいるのに
気持ちが全然通じないと感じたとき

管理職になったのに
部下にも上司にも
わかってもらえないと感じたとき

仲間が集まっているのに
自分だけ声をかけてもらってない
と気が付いてしまったとき

みなさんはどんなときに
寂しいと感じますか?

ひとりでいようが
誰かといようが
寂しいときは寂しいですよね?

寂しいという感情を
感じたことがない人はいないと思いますが

寂しいときというのはなぜか
自分ひとりだけが寂しいのだ
と感じます。


そして
寂しいという感情を感じたくないので
人はいろいろなことをします。

がんばってどこかの仲間に入るとか

誰かに連絡するとか

いっぱいにスケジュールを詰め込んで
感じる時間を作らないようにしたり

私は仕事にすべてのエネルギーを注いで
倒れるまで働いてしまったりしました。

その時はそうは思っていなかったのですが
あれは間違いなく
「寂しさ」のせいだったと思います。

あまりにも寂しいと人はよく
エネルギーの使い方を間違えてしまいます。

なので「寂しさ」とは
ゼロにはならないのですが
上手に付き合う必要があります。

寂しさの根源

寂しさってなんでゼロにならないの?
というお話なのですが

これは産まれたときの
お母さんからの分離の体験が根源にあると
心理学では言われています。

お母さんの体内にいるときは
ただ生きているだけで
お母さんと一体になっているわけですが

産まれてしまったら
お母さんとは別の個体として
自分で生きていかなくてはならない

その寂しさが根源だと言うのです。


話が少しそれますが

みなさんは
産まれたときの記憶がありますか?

私はもちろん
憶えているわけではないのですが

幼いころ、繰り返し見た夢があります。

公園の遊具のようなんですが
トンネルみたいな狭い通路で遊んでいて
だんだんに通路が狭くなり
身体がはさまって動けなくなる

前にも行けず
後ろにも下がれない
息が苦しい
たすけて~!と思うと目が覚める

ということがよくあったのです。

私はとっても難産で産まれて
途中で出なくて大変だったと
母に聞いていたせいかもしれないのですが

それにしてもその身体の感覚というのは
結構リアルでした。

産まれたときの記憶がある
という方がいらしたら
お話を聞いてみたいなと思います。

出産というのはもちろん
肉体的に大きな試練なのですが

心に与える影響もあるのだ
ということなのだと思います。


とはいえ

お母さんとの分離の記憶だから
寂しさは仕方ないよね、では
済まされないですよね。

子供のころの寂しさというのは

お母さんが家にいない、とか
お友達に仲間外れにされた、とか

比較的物理的な
わかりやすい寂しさだったりしますが

大人になってからの寂しさは
もっと複雑です。

ひとりでいたって寂しくないこともあれば
大勢でいたって、パートナーといたって
寂しいときは寂しいのです。

これだから寂しい、という
明確な定義ができるわけではなく
ひとそれぞれが
それぞれの場面で感じるものです。

でも友達に連絡しても
どこかの仲間に入っても
大切なパートナーといても

何をしても
いつもまた寂しいと感じるなら…

それは「自分との分離」
が原因になっています。


ほんとうの自分とつながれていない時
ひとはとても寂しいと感じます。


ひとりでいる自分を責めるとき
仲間に入れない自分が悪いと思うとき
心が通じない人といる自分を
みじめだと思うとき

自分で自分に寄り添ってあげられないと
人はとても寂しいと感じるのです。

自分で自分に寄り添う方法

自分で自分に寄り添うというのは
簡単そうで結構難しいのですが

練習していくと上手になります。

私はよくお客さまにも
モーニングノートといって

朝起きてすぐにノートに自分の思いを書く
ということをお勧めしたりしています。

その日あった出来事を書くのではなくて
自分の心に浮かんだことを書くのです。

できれば3ページ
無理なら1ページ
寝坊したら1行でもいいです

と、お伝えしたりします。

これは何をしているのかというと
自分の心に耳をすましてあげる
という練習なのです。

日々の生活の中で無視しがちな
自分の心の声を
ちゃんと聞いてあげるということ。

自分が何を感じているのか
嫉妬や恨みなどのどろどろした感情も
誰かを一生懸命愛する美しい気持ちも

どれも否定せずに
ぜんぶ平等に扱ってあげるということ。


それが自分の心に寄り添う練習になります。

あとはカウンセリングなどの安全な場で
人にその感情を受け止めてもらうこと

自分が何を感じているのか
ほんとうの感情をちゃんと感じること

なんでそう感じるのか
自分にちゃんと聞いてあげること


そんなことが
自分とつながる練習になります。

他にもいろいろ方法はあるのですが
ひとりでは難しいこともあるので
そういうときはぜひ
カウンセリングを使ってくださいね。

自分が自分の最高の親友になってあげる。

自分が自分のいちばんの味方。


そんな気持ちを持つことができると
寂しさはかなり消えてくれますよ。


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