海辺で暮らしたい

やってみたかった「海辺暮らし」始めました

先日のブログにも書いたのですが、
私は最近、海辺で暮らし始めました。

東京の家と海辺のシェアハウス、
2拠点生活で行ったり来たりです。
それでもずっとやってみたかったことでした。

先日のブログ→「ずっとやってみたかったことをやります。」

今日はその続きのお話です。

海辺暮らしで気がついたことや
”海からもらった心に効くアイデア”があったら、
これからもみなさんにお伝えしていきたいです。

シェアハウス生活

ずっと海辺に住んでみたかったけれど
ずっとご縁がありませんでした。

私の中で変な願掛けみたいなものがあって
大好きだったらきっと
ご縁が勝手に招いてくれて
いやおうなしに海辺に住むことになるんじゃないか…

と、ずっと思っていたのですが
そんなことはありませんでした。笑

当たり前ですが
自分で決めて自分から行くしかなかったのです。

でも、別荘を買うような財力はないし
都内にもいろいろ基盤があるので
いきなり引っ越してしまうのも難しいし

そこへシェアハウスの空きが出たというお話が来て
やっと飛びつくことができました。

60代でシェアハウス生活って、大丈夫?
と自分でも思ったのですが、
やってみたら大丈夫です。

30代の女性3人と50代の男性1人と
60代の私の5人生活。

優しい方ばかりだし
共有スペースもきれいだし
みんなが「お互い心地良く楽しく住みましょうね」
と思っているのが伝わってきます。

テレワークの人も出勤している人もいるし
それぞれなのですが
ご飯の時間などは
キッチンやリビングで一緒になることもあります。

先週まで全く知らなかった人と
ひとつ屋根の下に住んで
一緒にキッチンを使って
それぞれの晩御飯を作って
一緒にテレビのお笑いを見ながら、
おしゃべりしている自分が
とても不思議な感じがします。

20年くらいの長い間、
一人暮らしをしてきたので
もう誰かと一緒の生活なんて無理なんじゃないか
と思うこともあったのですが
そんなことはないということがわかりました。

1人は1人なりの
誰かと一緒は誰かと一緒なりの
長所も短所もあるよね~と
しみじみ思っています。

ただ、どちらにせよ、
自分がどう暮らしたいのか?
という指標を持つことは、

とても大事なことだと思います。

そしてその「どう」というのは
お金がいっぱいあって大きな家で暮らしたいとか
とにかく結婚して誰かと暮らしたいとか
そういうことではなくて

「どんな気持ちで暮らしたいか?」
ということだし
「自分から見て、どんな自分でありたいか?」

ということなのだと思います。

夕方、リビングでコーヒーを飲んでいたら
部屋で仕事を終えた30代の女性が
「波が高くなってきたから、サーフィン行ってきます!」
と言って出ていきました。

「気をつけてね~!」と言いながら
今度は彼女の雄姿を見に行こうかな
と思ったりするのが、とても楽しいです。

海辺から

残念ながら部屋から海は見えないので
朝、散歩して海に行きます。

都内は酷暑ですが
海辺の町はいつも風が吹いていて
朝晩はエアコンが要らないくらいです。

海辺の町は
ビーチサンダルが正装なんだそうですが(笑)
新参者の私は慣れないビーサンと麦わら帽子で
ぺたぺたと歩いていきます。

朝の海に行って何をするわけでもないのですが
釣りをしている人を見たり
遠くをゆっくり行く白い船を見たり

そして目を閉じて波の音を聞いていると
思考が空っぽになって
風が頭の中を

吹き抜けていくような感じがします。

何も考えてはいなくて
今、自分はここに生きているんだな
という感覚だけがある。

私はきっと海辺で
こんな感じを味わいたかったんですね。

やりたかったことをやってみると
また更に自分がやりたかったことがわかる
ということがあるようです。

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